お墓まいりは、夏にしないといけないと決まったわけではありません。自分のご先祖様や、お世話になった人、とても親しかった人のことを思って「会いにいく」のがお墓まいりなので、その人に会いたくなったらいつでもお墓まいりをすればよいのです。特に夏は、家族みんながお休みで田舎へ帰ることもありますから、みんなでご先祖さまのお墓におまいりする人も多いかもしれませんね。
木や草花は、もちろん私たちと同じ生き物です。太陽の光をあびて、根っこから水をのんで、呼吸をして、どんどん大きくなっていきます。ただ、木や草花は私たち人間のようにあれこれ考えたり、歩いたり、話をしたりすることはできません。でも、きっと木や草花にもあなたと同じように「大きくなりたい」という気持ちはありますよ。だから大切にしてあげましょう。
けんかをしたその友達はいま、どんな気持ちでいるでしょうか。じっくりと頭のなかで考えてみてください。どんな気持ちか、ちょっと分からなかったら、今の自分がどんな気持ちかを考えてみましょう。そのもやもやした気持ちと同じものをその友達は持っています。仲直りをするための第一歩は、まず相手も気持ちを考えること。相手の気持ちがわかったら「ごめんね」って言えるはずです。
お寺にはお墓があって、ご先祖さまのたましいがそこに眠っていて・・・。というイメージかもしれませんが、それだけではありません。願いごとをしに来る人もいるし、きれいな紅葉を見にくる人もいるし、住職にそうだんごとをしに来る人もいる。少しむずかしいかもしれませんが、みなさんにとってお寺は「頼る」ところで、お寺はその気持ちにこたえる存在なのです。
お寺にはお墓があって、ご先祖さまのたましいがそこに眠っていて・・・。というイメージかもしれませんが、それだけではありません。願いごとをしに来る人もいるし、きれいな紅葉を見にくる人もいるし、住職にそうだんごとをしに来る人もいる。少しむずかしいかもしれませんが、みなさんにとってお寺は「頼る」ところで、お寺はその気持ちにこたえる存在なのです。