日本最初毘沙門天 大阪府高槻市 神峯山寺

2017年施餓鬼法要のご報告①

8月23日、早朝より本堂にて檀信徒の皆様のご先祖様をお供養する『施餓鬼法要(せがきほうよう)』が執り行われました。

施餓鬼法要の起源ははお釈迦様の弟子の一人、阿難(あなん)尊者が飢えや渇きに苦しむ世界「餓鬼道」に堕ちて苦しんでいる餓鬼や亡くなった人々に施しの供養をし、お経を唱えて救い出したという出来事に由来します。

そのため、本堂には施餓鬼壇が組まれ、野菜や果物、山盛りに盛り付けたご飯などの食べ物がたっぷりお供えされ、檀信徒の皆様の塔婆を一つ一つ読み上げ、お坊さんが力強く一斉にお経を唱えてご先祖様のお供養を行います。

朝7:00に法要が始まり、一家族当たり3~5分程度のお経が途切れることなく夕方4:00まで読経が続く本堂。いつも以上に力強く大きなお経を唱え、鳴り物の鐃鈸(にょうはち)や伏鉦(ふせがね)、拍子木(ひょうしぎ)などがスピードに乗りリズミカルにうち鳴り響かせることにより、ご先祖様が供養されるんです。

暑い中お参りに来て下った皆さま。
声が枯れるまでお経を唱え続けるお坊さん達。
お供養の気持ちが間違いなくご先祖様に届き、喜んでおられることでしょう。