令和元年5月1日。『平成』から”平和”に『令和』を迎えることができ、
新しい時代が安穏無事に、
それぞれが前を向いて過ごせる日々になるように願っております。
そして、「毘沙門不動護摩連続護摩修行三千日達成」まで、あと14日。
4月17日の投稿でお知らせしている通り、三千日達成当日15日(水)には
「毘沙門不動護摩 連続護摩修行三千日達成記念 特別祈願法要」を執り行います。
この特別祈願法要では、『令和』という新しい時代の幕開けと、
この先も続く修行の通過点となる記念日が同時期に重なるという、
またとない機会に恵まれたことを祝し、神峯山寺僧侶と神峯山寺修験者による『毘沙門不動二壇護摩』を厳修し、
僧侶と修験者が両者同時に護摩祈願をする運びとなりました。
神峯山寺は西暦697年に修験道の開祖である役行者により開山され、
1300年の時を超えた今も、
かつての修験者の意思を引き継いだ行者たちが「神の峯」神峯山で修行をし、
毎月第2日曜日には役行者が祀られる開山堂にて護摩行を行なっております。
神峯山寺僧侶と神峯山寺修験者が同時に護摩を焚くことは、
これまで記録には残っておらず、今回が初めてとなります。
また、特別祈願法要に参列祈願された方は、神峯山寺住職がお一人ずつ内内陣にて特別加持をし、
祈願終了後に祈願札とともに【三千日達成満行結願証】を授与いたします。
特別祈願法要にご参列できない方は、事前受付も行なっております。
神峯山寺にとっても貴重な機会、新しい時代の始まりに「毘沙門不動護摩」でご祈願されてみてはいかがでしょうか。
※なお、化城院「毘沙門不動護摩」の連続護摩修行はこの先も続けられます。
■詳しいご祈願申込方法等はこちらの投稿をご覧ください。