仏像の寸法を測り、仏像に合わせて箱の中の仕切りをその場で作る。仏像の凹凸に薄紙を埋めるように梱包して行く。集中、紙の音だけが聞こえるお堂の中。仏像を動かす前に合掌。静かに丁寧に作業を進められる姿は神々しくさえ感じられました。本日、神峯山寺から仏像が、しろあと歴史館に運ばれていきました。写真の仏像は聖観音菩薩(国指定重要文化財)です。クロネコヤマトの皆さん、しろあと歴史館の皆様ありがとうございました。
普段は拝仏でしか見れない仏像を間近で見ることが出来ます。高槻市立しろあと歴史館で開催されます『大阪の修験と西方浄土』展、10月3日からです。この機会にぜひ、ご覧ください。