11月23日(木・祝)『秋の大祭2017』を無事に開催いたしましたこと、ご報告申し上げます。
午前開催の神峯山寺護寺会には約60名、
午後開催の一般参列には約120名の方と多くの方にお越しいただきましたこと、
誠に感謝申し上げます。
当日は雨の予報でお天気が心配されましたが、朝には雨も上がり、
晴れやかでいつもよりも少しだけ気温も高く、
赤く染まった紅葉がみなさまをお出迎えいたしました。
午前中から始まった神峯山寺護寺会の皆さまには
本堂での「兜跋毘沙門天曼荼羅法要」と住職による加持、
インドの僧 サンガラトナ・法天・マナケ師による特別法話会にご参加いただきました。
そして、午後の一般参列者の皆さまには4つのグループに分かれていただき、
本堂での「兜跋毘沙門天曼荼羅法要」、僧侶による境内案内、
化城院での「毘沙門不動護摩」特別祈願、と順に巡っていただきました。
真っ暗な本堂では天台声明による御本尊ご開帳法要を行い、
内内陣の御本尊・兜跋毘沙門天を拝仏。
神峯山寺でも初の試みであった境内案内では、
お坊さんが参列者の皆さまと歴史やお寺に伝わるお話を交えながら境内のお堂を巡礼し、
神峯山寺修験によるご祈願などを行いました。
また、化城院ではお堂を締め切り、普段とは雰囲気の異なった特別な「毘沙門不動護摩」でのご祈願。
そして、全行程終了後には限定朱印帳を授与し、
「秋の大祭2017」を終えることができました。
改めまして、神峯山寺護寺会の皆さま、
全国各地からこの日を楽しみにいらしてくださった方々に心より感謝申し上げます。
また今回ご都合でお越しいただけなかった方も、
ぜひ機会がございましたら神峯山寺に足を運んでいただけましたら幸いです。