毘沙門不動護摩と初寅会の護摩焚きの違いについて

2020/01/08

【毘沙門不動護摩と初寅会の護摩焚きの違い】

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今週末11日(土)~13日(月・祝)小正月にて「毘沙門不動特別秘密護摩祈願」を各日1日3座、

12日(日)には「初寅会」が執り行われます。

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どちらも”護摩焚き”にて諸願や厄除祈願ができますが、その違いを少しご紹介いたします。

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「毘沙門不動特別秘密護摩祈願」@化城院

神峯山寺の僧侶による護摩法要です。11時・13時・15時の3座。

化城院の堂内にて密教の修法による護摩行にて、お一人お一人のご祈願を不動明王へ届けます。

祈願ご希望者の祈願札を作成し、堂内にて約40分の護摩行に火の近くにご参列いただき、

祈願料によって個別祈願の方法が異なり、祈願後はそれぞれ祈願札をお渡しいたします。

当日、護摩開始時間15分前までに祈願お申し込みください。

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「初寅会」@本堂横

神峯山寺の修験者による外で焚く大護摩です。

ご本尊の毘沙門天が”寅年の寅の日の寅の刻”に出現した謂れから、年初めの寅の日に行うお正月行事です。

事前にお申し込みいただいたご祈願、当日ご来山の祈願ご希望者のご祈願を護摩木に書き、

その護摩木を大護摩の火に修験者が投入していきます。

護摩を焚いたあとには「火渡り神事」(14:30頃~)も行います(※)。

毘沙門天のご神力によって、1年間の無病息災・家内安全・商売繁盛などのご利益を頂戴ください。

祈願後のお札の授与はございません。

※「火渡り神事」に参列ご希望の方は、当日、専用の護摩木(300円)をご記入ください。

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今年の「初寅会」は12日(日)に執行されますが、毎年初寅の日は異なります。

今年は日曜日開催で「毘沙門不動特別秘密護摩祈願」も同日に行われますので、

もし「本厄の厄除祈願を本気でしたい!」「今年成し遂げたいことがある!」など、

強い想いがございましたら、併せてご参列いただくのが良いかと思います。

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もし、ご不明点があればお気軽にお問い合わせください。

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■神峯山寺新春行事2020

https://kabusan.or.jp/newyear2020


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