<今日のインドにおける神峯山寺住職の活動>
過去30年以上にわたり、比叡山天台宗が社会奉仕救援活動として「一隅を照らす運動総本部」法人を立ち上げ世界各地で救援援助活動を展開しています。インドでもインドデリーから1200キロ南、ナグプールというデカン高原中心都市で、500人余りの小中高校を設立、孤児院、災害救助などに当たっており、昨年より白内障手術、さらに僻地巡回医療活動を展開してます。今回このプロジェクトに新たに高槻西ロータリークラブがロータリー財団DGを使って医療支援をおこなってくださり、西川会長以下担当役員が現地を訪問、巡回医療現場に立って現地関係者と現地活動を実施しました。 今回の村はナグプールよりさらに南に400キロほど離れており、日本人を含む外国人はほぼ訪れたことがない地域です。 その一つの村では、今年6〜9月にマラリヤは見つかっただけで20人が発症していました。 我々もキニーネを服用しての訪問です。