令和元年11月23日「秋の大祭2019」無事終了いたしました

2019/11/24

紅葉が境内を彩り、穏やかな日和となった、令和元年11月23日(土・祝)「秋の大祭2019」が無事に終了いたしました。

受付開始と同時に続々と参列者にお越しいただき、予定よりも早くスタートした今年の秋の大祭。

お申し込みいただいたほぼ全員の方がご参列くださいました。

神峯山寺に何度も足を運んでくださっている方はもちろん、今回の秋の大祭で初めて神峯山寺を知って訪れてくださる方、

ご家族やグループでいらしてくださった方々など、北海道から九州まで全国各地からこの日のためにご来山くださいました。


また、順番でのご案内のためお待ちいただく時間が長くなってしまう時間帯がありましたが、

皆様には趣旨をご理解いただき感謝申しあげます。

 


当日、参列者はグループに分かれ、第一会場にてまず本日の法要でどのようなことをするのか、

今回の法要にどういった意味があるのか僧侶の説明を受けていただき、

第二会場の瞑想室へ移動。暗幕で覆われた部屋で気持ちを鎮めてからいよいよ本堂へ。


止むことのない天台声明が響く中、一人ずつ目隠しをしたまま内陣へ誘導され、

【神峯山寺十二尊仏】の第一尊・阿弥陀如来とご縁を結び、そのままさらに内内陣へ。


そこで結縁仏の阿弥陀如来、ご本尊の兜跋毘沙門天と対面し、住職、修験者、僧侶とともに手を合わせて祈願をしていただきます。
その後、希望者は比叡山十二年籠山行満行者である宮本祖豊師のお部屋に誘導され特別加持をお受けいただく、とういう一連の流れ。

 


参列された方にお話を伺ったところ、ほとんどの方が「今まで経験をしたことがない体験でした」とおっしゃるくらい、

文章ではなかなか伝えることが難しい、体験した方しかわからない結縁祈願法要です。

 


皆さまが神峯山寺の仏様とご縁を結んでいただいたように、神峯山寺も皆さまとご縁を結ばせていただいたことを大変嬉しく思っております。

また、「神峯山寺 紅葉狩り」にも1日で1500人近くの方がご来山くださり、

23日限定の『兜跋毘沙門天限定御朱印』も用意していた枚数全て終了するくらい、

くさんの方に年に一度のご本尊・兜跋毘沙門天ご開帳「秋の大祭」盛り上げていただきました。

 


一時、駐車場混雑などでご迷惑をおかけしてしまったことお詫び申し上げますが、

ルールを守ってお越しくださった皆様のおかげで、大きな混乱もなく無事に終了できたましたこと、心よりお礼申し上げます。

 


「秋の大祭」は毎年11月23日に開催されます。また来年もたくさんの方とご縁を結べることを楽しみにしております。

 

神峯山寺

 


PAGE
TOP